日本のファッションはメイドインジャパンに原点回帰すべき

現在、日本のアパレルの生産は、ほとんど、海外に流出しておりますが、
先を考えると、なるべく早く、メイドインジャパンへ原点回帰するべきだと
考えております。

何故かと申しますと、人件費がどんどん上がってきており、
海外に依存してしまうと、将来、海外の生産者の方が、力を持ってしまい、
生産が割高になる可能性をはらんでおります。
確かに、日本国内生産に切り替えると、コストが上昇してしまい、
他の海外生産を行っている、アパレルメーカーとの価格競争で、
負けてしまう危険性をはらんでおりますが、
それは、商品の力で、差別化を図るべきだと、私は考えております。
クオリティと言う、日本の品質保証が御座います。
こちらの、品質保証に合格できる様な、アパレルメーカーを沢山つくっていく
必要があるのです。

日本のメーカーは、手の込んだ、オートクチュールに近い形で、
数を増やして
(希少性も大切ですが、アイテムの商品数が減る代わりに、
ある一定の数は売らなくてはなりませんので、数は増えます)、
商品に特徴(ウォンツ)を出して販売をしていくべきなので御座います。
販売期間は5年でも10年でも、需要がある内は、長い時間をかけて
売り続けていく様にする必要があるのです。
そして、在庫のリスクゼロを目指す、販売手法を考えなくてはいけません。
つまり、インターネットや実店舗を駆使した、
オンデマンド型の商品開発手法に切り替えていかなくてはなりません。

縫製の現場は、過酷であると言う話を聞いた事が御座います。
確かに、ファストファッションの様な、大量生産をする現場では、
働きたいと言う人は、少ないかもしれません。

しかし、上記の様な、ビジネスモデルにして、生産数は、ほどほどにし、
付加価値の高い商品を販売できれば、
縫製の現場も、適度な労働時間になり、
そして賃金も上げる事ができるかもしれません。

そして、世界がジャパンに注目しております。

日本人の中にも、日本製品へ誇りを感じており、
メイドインジャパンを買い求めている層も居ると予測しております。
そして、利益が日本国内へ還流します。日本が豊かになる。

しかも、中国の様に、反日路線の国で
(全ての方が、日本を嫌っているわけではありませんし、
中国の方の中にも、見習うべく崇高な心を持った方もいると思いますが)
事業を行う事は、カントリーリスクになります。

私ならば、海外と取引をするならば、
できるだけ、親日の国と、お取引をしたいと考えるでしょう。
危険が無いわけではありませんが、親日の国の方が、
社員を現地に送り込んでも、安全性が高いでしょう。

しかし、いつかは、発展途上国が成長し、
賃金が上昇し、日本で自分達の力で、
商品をつくらなければいけない日がやってくるでしょう。

「スモールイズビューティフル」と言う言葉が御座います。
インターネット等の環境が整い、商いを行う為のサービスが、
次々と出てきております。しかも低投資で様々なリソースを活用できます。
技術も進歩しました。
これからは、少数精鋭の企業が沢山生まれてくる時代だと考えております。

メイドインジャパンへの回帰。
これを実現するには、「メイドインジャパン=高品質・優れたデザイン」の方程式である事が
絶対条件になりますが。

※メイドインジャパンで是非読んで欲しい本が御座います。
世界へひらくJAPAN FASHION

以上です。


この記事へのコメント